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Home » レポート » 2018年度 “サンシール仏日友好協会訪問団との交流”レポート

Rapport d’activité 2018  2018年度 活動レポート

サンシール仏日友好協会との交流

2018年7月、神戸日仏協会が友好提携を結ぶ「サンシール仏日友好協会」の会員の方々が、フランスより来日されました。
日本各地を巡る旅の中、7月19日に神戸に到着。
5日間の滞在中、神戸日仏協会会員の方々と交流を深めました。
また、訪問団の方のほとんどが、神戸日仏協会会員の方の自宅に4泊のホームステイをされ、日本での家庭における暮らしを経験されました。

滞在中は、神戸酒心館での歓迎式・和食ディナーやパリ祭、大蔵海岸でのBBQパーティを開催。
さらに協会での日本語講座の体験や丹波篠山、姫路城の観光など、日本の文化をたっぷりと体感していただけるさまざまなプログラムを行いました。

7月19日 

●歓迎式

神戸酒心館でのレセプションパーティ。日本酒についてのお話に興味津々のご様子。
ホームステイ先のホストと対面し、和やかにディナーを楽しみました。

ひじき煮やきんぴらごぼう、筍の炊き合わせ、冷やしうどんなど、しみじみと美味しい和食のビュッフェ。とても喜ばれました!

たこ焼きも大人気!初めて食べたという方ばかりでしたが、かなり好評でした〜
千枚通しを使ってくるくると回す体験も楽しんでいただきました♫

 

テーブルには、ノーベル賞晩餐会でも振る舞われた日本の酒「福寿」が。
火入れのされていない生酒が味わえるのも、酒蔵ならではの貴重な体験。
訪問団の方々もC’est bon!と次々とグラスに注いでいらっしゃいました。

7月20日 

●日本語講座

2日目の朝は、神戸日仏協会にて日本語講座を開催しました。
日本語講師の丸山陽子さんによる基本の日本語のレッスンです。

 

みなさん真剣に聞き入っています!

すでに日本語を学ばれている方もいらっしゃれば、しっかりと学ぶのはこれが初めてという方も。
あとで感想を聞くと、やっぱり日本語は難しいね〜という声も 😉 
美しい日本語に触れていただくいい機会になりました。

さて、がんばったらお腹も空きます!   😀 
日本の文化、Bentoでランチ。
栄養満点の和食弁当です。

お箸を使うのもなかなかお上手!

午後は、神戸日仏協会が主催した「フランス領事の神戸アルバムⅡ」展へ。
安福会長による講演で日本とフランスの友好の歴史に触れられました。

●パリ祭2018
夜は、お楽しみのパリ祭!

神戸の景色が一望できるKITANO CLUB sola にて、サンシールの方々とともに賑やかなsoiréeを楽しみました。

パリ祭2019のレポートはこちらから

 

7月21日 

●丹波立杭へショートトリップ

この日は、バスに乗って丹波へ小旅行。

7月22日 

●大倉海岸BBQ

夕方までステイ先でゆったりと過ごす日曜日。
日本のお店でお買い物をされた方、ホストファミリーと家でゆっくり過ごした方など、それぞれに交流を楽しみました。

ステイ期間はあっという間です。
サンシールの方々にとって、神戸での滞在最終日となるこの日。

夜は、明石海峡大橋を臨む大蔵海岸で、サンシール仏日友好協会・神戸日仏協会 共催のBBQ。
たくさんの方にご参加いただき、交流を楽しみました。

   

美しい夕暮れとともに、楽しい夜が始まりました。

 

 

お酒も食事も進みます♬

日本の夏の文化といえば!
スイカ割りです♡

サンシールの方々も、初めてのスイカ割りを体験♬
大いに盛り上がりました〜!

  

無事にスイカも割れ、お腹も満たされて、BBQが終わりに近づく頃、橋を挟んだ対岸の淡路島に花火が上がりました。
この日は偶然、花火大会が開催されていたようです。
すてきな出来事に、心が踊りました。

 

7月23日 

●お別れ

たくさんのプログラムが詰まった濃厚な5日間。
あっという間に過ぎていきました。
寂しいけれど、お別れの瞬間はやってきます。
この後、サンシールの方々は姫路城を観光するため、新神戸駅でさよならです。
これからもよろしくね、とそれぞれに別れを惜しみつつ、お見送りしました。

心に残る温かい交流ができたことを嬉しく思っています。