一般社団法人 神戸日仏協会 Blog

検索
Close this search box.
Home » ブログ » 神戸日仏協会主催 “パリ祭2018” レポート

Rapport d’activité 2018  2018年度 活動レポート

Fête nationale française 2018
神戸日仏協会主催 “パリ祭2018” 

7月14日は、フランスでは革命記念日を祝う国民の休日。
“Le 14 Juillet(ル キャトーズ ジュイエ)”、日本では「パリ祭」と呼ばれ、各地でお祝いのイベントが開かれています。
神戸日仏協会でも、毎年7月にパリ祭を開催しています。

毎年たくさんの方にご参加いただいている夏の大イベント、パリ祭。
いつもみなさまとともに賑やかにお祝いできることを感謝いたします。

2018年は日仏修好通商条約が締結され、日本とフランスの間の外交関係が樹立されてから160年目となる記念すべき年でした。
そんなアニバーサリーイヤーの記念事業でもあった昨年度のパリ祭は、当協会が2016年より友好提携を結んでいる「サンシール・シュール・ロワール仏日友好協会」の訪問団の方々をお迎えし、ともにFêteを楽しんだ、特別な一夜となりました。

美味しいディナーに、美しいシャンソン、迫力あふれる和太鼓の演奏、そして毎年恒例のトンボラ抽選会……
そんなお楽しみがいっぱいのプログラムを、写真とともに振り返ります。

 

7月20日。
猛暑が続いた昨年の夏、暑い中にも関わらずたくさんの方が集まってくださいました。

会場は、KITANO CLUB sola。
神戸の街と海とが広々と見渡せるこの場所は、フランスから来られた方々にもとても喜ばれたようです。

大きなエッフェル塔がみなさまをお出迎え。

パリ祭が開催されたこの時期は、ちょうどサッカーのW杯でフランスが優勝したばかりのタイミング。フランスチームのフラッグが各テーブルに飾られていました。

サンシール仏日友好協会の訪問団のみなさんも、soiréeのためにドレスアップ!

本当にたくさんの方にご参加いただきました。会場はどんどん賑やかに。

甲南大学の和太鼓サークル「甲」による和太鼓ファンファーレでパーティの始まり。
迫力ある一打ちが心に響きます。

安福神戸日仏協会会長、そして在京都フランス総領事ジャン・マチュー・ボネル氏による挨拶。

日本のsake、神戸酒心館の「福寿」がグラスに注がれて……

久元喜造神戸市市長に乾杯の挨拶を賜りました。

Santé! 
「福寿」はフランスの方々にも好評です。
和やかにお食事もスタート!

彩りも美しい、おいしいお料理のビュッフェです。

そして、お楽しみのシャンソンライブ!

登場したのは笑顔がとってもチャーミングな小関ミオさん
美しいフランス語でも挨拶してくださいました 😉 

透き通るような、それでいて力強い歌声に、会場全体がうっとりと聴き惚れていました。
柔らかなフランス語の響きは耳に心地よく、パーティのムードもぐっと上がります。

サンシール 仏日友好協会の訪問団のみなさんのご紹介。
たくさんのフランスの方々と一緒にパリ祭が祝えて幸せです!

続いては毎年恒例のトンボラ抽選会!
チケットに番号が書かれています 😉

豪華な景品がずらり。すてきなお品をご協賛いただきありがとうざいました。

当選した方、おめでとうございました。今年も大いに盛り上がりました♡

 

おいしいデザートも堪能して……
(サンシール の方々も絶品なデザートに大喜び!)

甲南大学 和太鼓サークル「甲」のみなさんによる和太鼓のパフォーマンスです。

迫力満点!会場のみなさまもおもわず息を呑んで聴き入っています。

テーブルからは”magnifique!”の声が聞こえてきます。

フランス・トゥレーヌ甲南大学の和太鼓サークルを前身とする「甲」。


今回は特別に、訪問団の方の中からトゥレーヌ甲南和太鼓サークルの活動を引きつぐ「サンシール 仏日友好協会 和太鼓部」のみなさんが加わり、日仏のコラボ演奏が実現しました。

演奏者の方々と会場とが一体となり、とても感動的な場面でした。

楽しいひとときはあっという間!

ベルナール副会長の挨拶で、パリ祭は幕を閉じました。

パーティが終わって外に出る頃には、神戸の夜景がきらめく時間に。

今年のパリ祭も、ご参加くださったみなさまとともにすばらしいひとときを過ごすことができました。
ありがとうございました。